所在地:ミュンヘン(ドイツ) 設立:1948年
ヘンレ社の最大の特長は創立者のギュンター・ヘンレの編集方針を継承し、一貫して原典版の出版を行っていることです。 従って大作曲家のピアノ曲、室内楽曲に関しては、最も包括的な原典版のレパートリーを提供しています。 自筆譜、筆写譜、初版、初期印刷譜などの歴史的な資料に即した確実な編集作業には定評があります。また原典批判に関 する校訂報告書に「資料に忠実に」というヘンレ社の方針が示されております。 また、ヘンレ社は楽譜の実用性について重視する点を重要な方針にしており、楽譜の見やすさ、ページのめくり、彫刻刀を 使用した彫版、良質な紙を使用した製本などもヘンレ社を大きな特長になっています。 ピアノ、オルガン、弦楽器、管楽器、室内楽、オーケストラ、声楽分野において古典、ロマン派の作品を主体として600を超 える原典版の出版をおこなっております。 またハンディーなフォーマット(17x24cm)による研究用版の出版もピアノ、室内楽の分野に重点をおいて出版をおこなっています。 全集版については、ハイドン、ブラームス、ベートーベンの全集版を出版しております。 その他に、デンクメーラー(記念碑)の刊行や書籍、CD−ROM、ファクシミリ版の発行をしております。
ピアノ、室内楽については下記のものが2000年より出版されます。
その他にピアノ曲のSingle Editionがあります。
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